金沢市立材木町小学校 (9月20日放送)

      

浅野川と兼六園の間に位置する金沢市立材木町小学校。

明治6年、私立椿原小学校として誕生し、明治から昭和にかけての約40年間、金沢市内で唯一、男子小学校だったという歴史があります。

当時、女子児童は、近くの味噌蔵町小へ、男子児童は、材木町小へと通っていました。

    

「白山の雪 いさぎよく」で始まる校歌は、その男子校だった大正11年、創立50周年記念の時に作られたものです。

一方、校庭にそびえるくすの木は、昭和31年の旧校舎が全焼した時にもしっかりと残り、以来、材木町小のシンボルとして大切にされています。

    
学校には、第二校歌と呼ばれる「くすのき讃歌」もあり、くすの木は、材木町小の歴史、すくすくと成長する子供たちの姿をずっと見守り続けています。

        
 
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