石川テレビ

石川テレビ 県内ニュースISHIKAWA NEWS

車でバスと衝突し2人死亡13人ケガ 被告の男「記憶ない」としつつ「事故起こしたの間違いない」

08/01(水) 20:19配信

この記事を

 石川県七尾市の「のと里山海道」で一昨年、マイクロバスにワゴン車で衝突し、中学生2人を死亡させたなどの罪に問われている47歳の男の初公判がありました。

 男は「記憶にない」としながらも「事故を起こしたのは間違いない」と述べました。

 金沢地裁で開かれた裁判。当時、中学1年生の男子生徒2人を死亡させたなどとして、過失運転致死の罪に問われた金沢市金川町の無職・浦和宏被告(47)の初公判です。

 この事故は一昨年10月、石川県七尾市の「のと里山海道」で、浦被告が運転していたワゴン車がセンターラインをはみ出し、対向車線のマイクロバスと正面衝突したものです。

 バスには珠洲市の中学生など23人が乗っていて、当時、中学1年の生徒2人が死亡。生徒など13人が重軽傷を負いました。

 検察は浦被告の居眠りが事故原因と断定し、今年5月に起訴しました。

 事故で大けがをした浦被告は「当日のことは私自身記憶にない」「後日警察などから話を聞き、そういうことがあったと思った」と話し、起訴内容をおおむね認めました。

 検察側は浦被告が以前、日中に眠気をきたす睡眠障害と診断されていたと説明しました。その上で「眠気を覚えていたのに漫然と運転を続け事故を起こした」と指摘しました。

 一方、弁護側は事故を起こした事実は争わず、過失の程度について主張する方針を示しました。

 次回の裁判は9月19日に開かれ、結審する見通しです。

県内ニュース一覧へ戻る