石川テレビ

石川テレビ 県内ニュースISHIKAWA NEWS

豪華すぎる…給食に『カニ』登場 しかし専門家が驚きの発表「稚ガニの減少でズワイガニ半減も」

12/05(水) 19:16配信

この記事を

 北陸の冬の味覚「カニ」。このカニにまつわる気になるデータが4日、発表されました。そのデータの内容とは…。

 石川県加賀市立橋立小学校と中学校に持ち込まれたのは、地元で水揚げされた250パイの『コウバコガニ』。なんと給食用です。

 この豪華な給食は地元の漁協などの協力で4年前から始まりました。

子供たち:「いただきます!」

 さすが港町の子供たち。カニのさばき方はとても上手…。

子供たち:「うまい!」「味噌が好き」「漁師さんに感謝したい」

カニを提供したやまは水産・橋本社長:
「将来、橋立でカニが給食に出て食べたぞ!って広めてほしい」

 子供たちも大好きなカニ。しかし、今、このカニで気になるデータが浮上しています。

 この時期、石川県内にくる観光客が楽しみにしているものの一つが冬の味覚の王様ズワイガニ。4日、金沢市内で開かれた研修会で専門家は驚きのデータを発表しました。

専門家:
「生まれるカニの子どもが減っているわけではなく、大人になるまで成長するカニの数が減っています」

 ズワイガニの子ども、稚ガ二が減少していて3年後にはズワイガニが半減するというのです。その理由として海水温の上昇などが考えられますが、はっきりとした原因はわかっていません。

専門家:
「(現状)稚ガニの数を増やすために人間ができることはありません。増えるのを待つということしかできません」

 この予測に、関係者も驚きを隠せません。

大口水産社長:
「みなさんカニの解禁日を楽しみにしているので、今後もひとりでも多くの人に食べてもらいたいのが私たちの願いです」

 石川の観光の目玉が将来、手に入らなくなってしまう?効果的な対策がないだけに関係者には不安が広がっています。

県内ニュース一覧へ戻る