6月9日放送の「Cafe du Cinema」


  

毎週『Cafe du Cinema』には、映画のメイキング映像が送られてきます。
  
それをディレクターが1本1本見て、編集していくわけですが・・・
「どの映像を、どのくらい見せるか?」と、こんなにも頭を悩まされた作品は、番組史上なかったそうです。

 
きょうは、映画『300』のメイキング映像について。
 

映画『300』は、家族と引き離されて7歳から軍事教育を受けたスパルタの兵士たち(スパルタ教育のスパルタです)が、たった300人、ペルシアの100万人の兵士を相手に戦い抜く物語。
 
番組では、戦闘シーンを、左にメイキング右に出来上がった映像という形で、2画面で見ていただくことにしたのですが、左と右の映像が違い過ぎる!!
  
一方には、ブルーバックに囲まれた殺風景な部屋で戦う兵士。
 
もう片方には、紀元前480年のドラマチックな戦闘シーン。
どのメイキングシーンをどのように見せるか悩んだ結果、「卓越した技術を見ていただくことで、この映画に関心を持ってもらえれば」という思いから、並べて見ていただくことにしたのです。
 
そういう編集になったのは、おそらくの部分の素晴らしさが輝く作品だからでしょう。
  

生の部分とは、まずこのストーリーが史実であるということ、そして、鍛え抜かれた兵士たちの姿が、CGではなく、努力の賜物だということです。
  
「スパルタ教育」という言葉のもとになっている彼らが、実際どんな生活を送っていたのかにも興味が涌きます。

2007年の今の技術をもってしか表現し得ない映像世界。
 
2500年前の熱き闘いを、是非、大きなスクリーンでご覧下さい。

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