1月27日放送の「Cafe du Cinema」


  

「この映画の見どころは?」と訊ねられたら、私は迷わず「妻夫木聡さんの横顔です。」と答える。
映画『どろろ』の魅力は、なんと言っても、主演の妻夫木さんの美しさだと思う。
 

はるか古(いにしえ)か遠い未来(さき)か、さだかでない時代。
父親の野望のために体を奪われた「百鬼丸(ひゃっきまる)」(妻夫木聡さん)と、時の権力者に両親を殺された「どろろ」(柴咲コウさん)が、自らの未来を切り開こうと、戦乱の世を駆け抜ける。
  
「ここは一体どこなのか?」思いめぐらしても、答えの出ない異世界、広大な世界を、縦に横に、駆け回る百鬼丸と、どろろ。
 

アクション監督に『LOVERS』『HERO』のチン・シウトン氏を招き、日本映画では初となる、2ヵ月に亘るニュージーランドロケを行った成果が存分に発揮されたシーンの数々に、目が釘付けに。

  
人間の内面を描き出した手塚治虫さんの名作を元に、悩み悲しみ迷い、そして微笑む「百鬼丸」を楽しめる作品です。
  
俳優さんたちのアップが、とにかく魅力的な作品なんです。
柴咲コウさん然り、瑛太さん然り。

映画『どろろ』
ぜひ劇場でご覧いただきたい、表情でみせてくれる作品です。

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