1月13日放送の「Cafe du Cinema」
「失楽園」という流行語を生み出した、作家渡辺淳一氏が、昨年まで日本経済新聞に連載していた『愛の流刑地』が映画化されました。 こちらも連載当時「愛ルケ」という言葉がはやりました。 小説が原作ということで、言葉がつむぎ出す美しさで、この作品を紹介したいと思います。
『水は光です。 上からこぼれて葉に跳ね、 一滴一滴になった水は 光そのものになって老木を支えます それが、あなたです・・・。』
『僕は幸せです。どんな時に幸せか。頭と体であなたを想う時です。』
『ざわざわと、指先まで血が流れています。 嬉しい・・・あなたのお陰で、違う自分になった・・・』 これは、不倫のお話です。 でも、なにか凄く好きなものが1つでもある方には 共感できる言葉ではないでしょうか。 私(やなたま)にとっては・・・ 大好きなスポーツ、バスケットですね。 「あなたのプレーは、私という木を支える水。」なんてね。
ここから先は、過激です。 『あなたは死ねますか、私のために』 『ああ、あなた・・・わたし、死んでもいいくらい、幸せです。』 『・・・溶けてしまいそう・・・あなた・・・お願い・・・このまま・・・殺して』
『あんた、えらいこと考えとるんじゃないがけ?』 北陸では耳慣れたお国言葉も出てきます。 深すぎるくらい深い「愛ルケ」の世界にいってみませんか?