12月9日放送の「Cafe du Cinema」
映画『硫黄島からの手紙』の「墓穴掘ってんのかな」のCM、印象的ですね。
現代の日本人が掘るのは、言わなくてもいいことを、うっかり言ってバレちゃったみたいな、割と気楽な墓穴。 しかし、今からおよそ61年前、硫黄島で日本兵が掘っていたのは、そこで戦い、死んでいくことになる、文字通りの墓場でした。
温かく、品があり、そしてまた残虐でもあるこの映画。映画館でなくては味わえない、鋭さと満足感があります。 今回はこの作品で、日米両方の兵士から愛された男爵、バロン西を演じた伊原剛志さんに、やなたま、コーヒーを届けてまいりました!
やなたま:「失礼いたします、カフェ・ド・シネマからコーヒーのお届けに まいりました。」
やなたま:「クリント・イーストウッド監督はアメリカ人ですが、この作品は、日本人というものが本当によく描かれていましたね。」
伊原さん:「それは、監督が、日本人をしっかり描こうという意志のもと、本当に日本と日本人に向かい合って作ったからでしょう。出演者たちも同じ思いで作り上げました。どちらか一方からでは見えないものが描かれています。日本人が作ると目を背けてしまったり、これは(言っては)ダメだとシャットアウトしてしまうような事も、表現出来たのではないかと思います。」
バロン西(伊原剛志)さん、ありがとうございます。 『父親たちの星条旗』と『硫黄島からの手紙』、見ておいて絶対損はない、オススメの作品です。